Star Citizen JP Wiki
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Star Citizen(スターシチズン)とは、Cloud Imperium Gamesが製作するスペースコンバットシム。

概要[]

Star Citizenは、Wing Commanderの生みの親であるクリスロバーツ率いるCloud Imperium Gamesにより開発が進められている超大型スペースコンバットシム。 ゲームの開発は2013年から始まり、大規模なクラウドファンディングや、現在までのパッケージ販売等を通して合計5億ドル以上の資金調達に成功した。 共通の世界観を持つ姉妹作「Squadron 42」も同時に開発が進められており、こちらはシングルプレイ専用となっている。

どういうゲームなのかを簡単に説明すると、30世紀の天の川銀河を舞台に、探検・貿易・採掘・戦闘・医療・サルベージ等を自由に行う事が出来るMMOゲームといったところ。 他のスペースシムと比べ、星系数は実装予定の物を合わせても100星系と少な目であるが、その分星系・惑星・都市の一つ一つに個性があり、プレイヤーがお互いに干渉し易いリアルで新鮮な空間を生み出している。

New Crusader 4

ガス惑星Crusader、もちろん大気圏に降りる事も出来る

宇宙船を動かす事がメインだが、あくまでも主体はプレイヤー自身であるため、その行動次第では一つの惑星だけで殆どの時間を過ごす者から、星系を駆け巡る者までプレイスタイルは十人十色。 全ての宇宙船、車両は外観は勿論、内部までリアルに作り込まれており、武器やコンポーネント等もカスタマイズできる。 また、ソロだけでなく、フレンドと乗る事を前提とした船もあり、協力プレイを楽しむことが出来る。(将来的にはNPC乗員をフレンドの代わりに乗船させる事が出来るようになる予定) まだ未実装であるが、今後Quantumシステムによって、数十万の仮想AIをシュミレートし、プレイヤーが行う選択(貿易、採掘、海賊行為等)がAIの仕事、貿易、行動全てにリアルタイムで影響を及ぼすようになる。 また既に現在でも、プレイヤーが重犯罪を犯せば、自動で指名手配ミッションが作成され、他のプレイヤーから追われる身になるなど、他プレイヤーに自らの行動が影響するシステムが実装されている。

ただ、まだアルファ版という事もあって未実装や開発中の機能、バグが多い。 ここら辺に関してはスターシチズンの今から確認できる。

システム要件[]

  • Windows 8 (64bit), Windows 10 - Anniversary Update (64bit)
  • DirectX 11 Graphics Card with 3GB RAM (4GB strongly recommended)
  • Quad Core CPU
  • 16GB+ RAM
  • SSDを強く推奨

公式サイトより

(ゲームはまだAlphaであり、パッチごとにパフォーマンスが大きく変化する可能性があるため、 上記のシステム要件は参考程度に留めておくべきだろう)

ゲームの特徴[]

「プレイヤー」の活躍[]

SCとは01-0

Star Citizenの明確な特徴としては、スペースコンバットシムにFPS(シューティング及び一人称等)要素が加えられている点があげられる。 プレイヤーは船のコクピットに縛られる事無く、自由に操作する事が可能となっているため、単純なアイテム売買であっても、コクピットからステーションまでプレイヤーが直接移動し取引する必要がある。 また危険地帯ではシューティングゲームさながらの銃撃戦も十分起こりうる為、プレイヤー自身にも武装が必要となる。


大規模なゲームプレイ[]

SCとは?02

忘れてはならないのがスペースシムの基本的なゲームプレイだろう。 Star Citizenでは、戦闘、交易、探査、採掘、海賊行為等一般的なスペースシムが備える機能を一通り網羅しつつ、研究、レスキュー、農業、サルベージ等今までなかった新たな要素を実装し、それぞれが密接に関係し合うリアルな世界を構築する予定だ。


シームレスな惑星・都市[]

ArcCorpギャラリー01

都市惑星ArcCorp

Star_Citizen_-_CitizenCon_2017_Gameplay_Demo

Star Citizen - CitizenCon 2017 Gameplay Demo

惑星デモ

Star_Citizen-_Procedural_Planets_v2

Star Citizen- Procedural Planets v2

Star Citizenの惑星、衛星、巨大小惑星のほぼ全てには地表が存在し、それぞれに異なった環境やロケーション、大気の有無等が設定されている。 プレイヤーは船を使用し宇宙から惑星表面までシームレス(ロード無し)に降り立つ事が可能だ。


開発環境[]

Star Citizenを開発するCloud Imperium Gamesは、ユーザーに対しての頻繁な開発状況の公開や、交流及び開発状況に関するQ&A等、非常にオープンな開発体制をとっている。 ここではこれら公開情報に関して重要な物をピックアップする。


動画 (Youtube)[]

以下の動画は週に一度公開される。

  • Calling All Devs : スペクトラム(公式掲示板)の専用スレッドに寄せられた質問に対し、開発者が回答及び解説を行っていく動画。 日本時間では火曜日に投稿される。
  • Inside Star Citizen : タイムリーな開発状況に関して開発者による解説や、ゲーム内映像などを交え報告する動画。 日本時間では金曜日の朝に投稿される。


公式サイト[]

  • Road Map : 今後実装が予定されている機能の進捗状況を見る事が出来る。 こちらは日本時間の土曜日の朝に更新される。 パッチリリース後の数週間は更新されない場合がある。
  • Monthly Reports : 一か月間、各スタジオが行った開発作業等に関して具体的な説明を読む事が出来る。 これは一か月に一度、主に月始めの金曜日に公開される。


イベント[]

  • Citizencon : 10月に行われるStar Citizenのプレゼンテーション。 今後予定されている機能のデモや、システム解説、ゲーム開発の新たな方針等非常に重要な情報が公開される。
  • BarCitizen : こちらは主にユーザー側が世界各国で行っているSCプレイヤーの集まりの場だ。 時折開発者が参加している場合もある。

プロジェクト発展の歴史[]

2012年

  • 10月 - スターシチズンが発表 - スタッフ7名
  • 11月 - クラウドファンティングキャンペーン終了 - スタッフ8名

2013年

  • 2月 - オースティンスタジオ設立 - スタッフ20名
  • 6月 - LAスタジオ設立 - スタッフ32名
  • 8月 - 最初のモジュールが実装(Hangar)- スタッフ40名
  • 10月 - Foundry 42スタジオ発表 - スタッフ52名
  • 12月 オースティンスタジオがアップグレード / コミュニティコンテンツショーの開始 - スタッフ60名

2014年

  • 2月 - Foundry 42スタジオ(マンチェスタースタジオ)設立 - スタッフ93名
  • 6月 - 第2のモジュールが実装(Arena Commander)- スタッフ139名
  • 8月/10月 - モジュールが改善 - スタッフ156名
  • 12月 - SC Alpha 1.0実装

2015年

  • 2月/7月 - フランクフルトスタジオ設立 - スタッフ205名
  • 4月 - パフォーマンスキャプチャーの開始
  • 8月 - MulticrewのデモとPlanetsideが発表 - スタッフ260名

2016年

  • 10月 - CitizenCon - Planatery tech anouncement - スタッフ363名

2017年

  • 8月 - GamesCon - SC Alpha 3.0のプレゼンテーション - スタッフ400名以上
  • 10月 - CitizenCon - 惑星ArcCorpHurston のデモ

2018年

  • スタッフ500名以上
  • 10月 - CitizenCon - 惑星Hurstonのデモ

2019年

  • 10月 - CitizenCon - 惑星MicroTechPyro星系のデモ

2020年

  • スタッフ600名以上


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